【 光学ズームとデジタルズーム、どう違うの？ 】

写真左は【　Canon　IXY　DIGITAL　60　】、右は【　FUJI　FINEPIX　F900EXR　】です。


◆光学ズームとデジタルズームデジカメのカタログや説明書に書いてある

光学ズーム何倍、

デジタルズーム何倍、これなんのことでしょう？

うまい説明はないかと、あちこちのサイトやカタログ見てみました。


光学ズームとは焦点距離を変化させ・・・・・・こんな説明で、わかるでしょうか？

もう、思い切ってたとえ話で、説明します。


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◆たとえて言うと

セミナーとか講演会でパワーポイントのスライドが見にくいとき、

自分が前に出て行って見るのが、光学ズーム

自分はそのままの位置で、画面がデカくなるのが、デジタルズーム
合わせ技は自分が前に出て行った上で、画面がデカくなる状態です。

なので、デジタルズームは一般に画面が荒れるといわれます。

拡大コピー3回くらいしてみると、荒れてきますよね。

あのイメージです。

デジタルズームの本質はトリミングであるというサイトもありました。

確かに、今、デジタルで撮影した画像はパソコン上で

いくらでも拡大できます。

だから、デジタルズームなんて意味ない、

という意見ももっともな気もします。

ただ、撮影現場で構図や画面構成を考えながら撮るのと

撮ってから拡大するのとでは、やはり、違うと私は思っています。

このふたつのカメラのカタログ上の記述は以下のようになっています。



左【　Canon　IXY　DIGITAL　60　】　
光学ズーム3倍、デジタルズーム4倍　合わせ技で12倍　

右【　FUJI　FINEPIX　F900EXR　】　
光学ズーム20倍、デジタルズーム3.4倍　合わせ技で68倍


きょうは、ここまでにしときますね。

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