【 シロツメクサの背景(バック)を考える 】 [花を撮る]
今日は散歩コースに咲いているシロツメクサを題材に
背景(バック)処理について、考えてみました。
使ったカメラはこちらです。【 FUJI FINEPIX F1000EXR 】
撮影モードはAの絞り優先モードにセットします。
白い花なので、露出補正は-1/3くらいが適当かと思いました。
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花を撮るから花マークを押してマクロモードにしたり
ノーマルモードにしたり、ズームして望遠気味で撮ったりと
色々やってみました。
普通に斜め上から撮ると、こんな感じで、まわりの葉っぱや
別の黄色い花が写り込んでごちゃごちゃした印象です。
写真はクリックすると大きくなります。
すこしスッキリしたところで、スギナの水滴を入れて
撮ってみました。
田んぼだとわかるように、後ろに稲も入れてみましたが
ほかのシロツメクサも入ってしまいました。
すこーしだけ、空をいれるとまた違った感じです。
もっと空をひろくすると、広がりを感じます。
空が広くなると被写体が黒くなってきますので、
露出補正をプラス側にしたほうがよさそうです。
バックのすっきりしたところで、地平線を入れてみましたが
斜めになっており、結構気になります。
地平線はよほどの意図がないかぎり、水平にしたほうがよさそうです。
斜めの地平線。
こんどは田んぼの畔を利用して、暗めのバックで撮ってみます。
少し緑を入れてみました。
もう少し緑の面積を増やしてみます。
色々やっているうちに緑のじゅうたんのようにみえる場所を
見つけました。
花はど真ん中より、左や右にちょっと寄せてみたりすると
玄人っぽく見えませんか。
アジサイのような塊として大きな花は別として
シロツメクサのように1円玉大の花は背景(バック)の
状態が写真全体に与える影響が大きいので無視はできません。
フィルムカメラと違って、結果はすぐ見れるし、
何枚撮っても現像料やプリント代もかかりません。
一番気に入ったの1枚、2枚をプリントすればいいでしょう。
ゼヒ、やってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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2015-05-29 20:49
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