【 メーカーの撮影サンプルから考える 】 [カメラの話]
メーカーの撮影サンプルから考えました。
対象のデジカメは
先日の写真勉強会に参加されたazuさんのデジカメ(コンデジ)です。
ちょっと調べてみました。
商品名
サイバーショット DSC-W570(ソニー)
こちらです。2011年発売で現在は生産中止。
●1610万画素
●光学ズーム 5倍、プレシジョンデジタルズーム 約10倍 となっているのでCanonと同じように、光学ズーム5倍×デジタルズーム10倍、合わせ技で50倍かと
思ったら、全部合わせて10倍どまり、ということでした。
メーカーホームページを見ると
撮影サンプルとして2枚の写真が載っています。
そこにはこう書いてあります。
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写真A:
1、、シャッタースピード : 1/15秒
2、絞り値 : F2.6
3、露出補正 : -1.0EV
4、ホワイトバランス設定 : 曇天
5、ISO : 80
6、測光モード : マルチパターン測光
管理人注)
やや暗い森の中でコケ蒸した倒木と1枚のモミジの葉
バックには清流の流れている様子
写真B:
1、シャッタースピード : 1/320秒
2、絞り値 : F8.0
3、露出補正 : -0.7EV
4、ホワイトバランス設定 : オート
5、ISO : 80
6、測光モード : マルチパターン測光
管理人注)
快晴の元、富士山をバックに白い鳥がおおきく写っています。
1、シャッタースピード、2、絞り値を示していますが、電話できいたら
いじれません、と言っておりました。
撮影した結果、画面に表示されるということです。
撮影前にはわからない、とのこと。
なので、
3、露出補正や
4、ホワイトバランスや
5、ISOをいじってみてください、
と電話ではいっておりました。
これはちょっと苦しい説明です。
写真Aの1/15秒では手ブレを起こすため、
このような写真は手持ち撮影では撮れず
通常、三脚が必要となります。
レンズの繰り出し具合にもよりますが、
レンズを繰り出していない(ズームしていない)
状態で1/60秒より遅いシャッタースピード(※)
では手ブレするといわれます。
※1/60秒より遅いというのは、整数の逆数なので
1/50、1/30、1/15、1/2と分母の数字が小さくなるほど シャッタースピードは遅くなるといいます。
遅くなるほど手ブレしやすくなる。
≪ズーム時に心配な手ブレをしっかり補正。
「光学式手ブレ補正」≫
とこのカメラでも
謳われていますが、1/15秒では難しいでしょう。
3、露出補正
2枚の写真とも露出補正をマイナス側にいじっている
ということは
オートでは、うまく撮れないと
、メーカーも告白しているようなものです。
この露出補正はこのデジカメでいじれます。
4、ホワイトバランス
白い色がうまく出るかどうか、曇天、太陽光、蛍光灯など
光源によって
このデジカメでいじることができます。オートもあり。
5、ISO 感度(イソかんど、アイエスオーかんど)
数字が小さいほど、きめの細かい写真となる。
ただ、同じ条件であればISO感度の数字が小さいほど
シャッタースピードは遅くなり
手ブレしやすくなったり、撮影条件が厳しくなる。
数字が大きいと暗いところでもシャッターが押せて写しやすくなるが
出来た写真はザラザラというケースがある。
昔のフィルムでは100が標準。
このカメラの最小である80に設定しているのは相当意識している証拠。
6、測光モード
光を測る方法が一部だけだったり、全体だったりするので
その方法をこのカメラでも選択できます。
オートだと通常、このモード。
撮影サンプル
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-W570/photo-sample.html
その他、余計な想像。
写真B
野生のハクチョウではなく、家禽のガチョウなので
たぶん目の前で撮ったのだろう。
10倍ズームでは遠くの野生のハクチョウは
ちょっとしんどいでしょう。
富士山のカタチからして、山中湖での撮影と思います。
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対象のデジカメは
先日の写真勉強会に参加されたazuさんのデジカメ(コンデジ)です。
ちょっと調べてみました。
商品名
サイバーショット DSC-W570(ソニー)
こちらです。2011年発売で現在は生産中止。
●1610万画素
●光学ズーム 5倍、プレシジョンデジタルズーム 約10倍 となっているのでCanonと同じように、光学ズーム5倍×デジタルズーム10倍、合わせ技で50倍かと
思ったら、全部合わせて10倍どまり、ということでした。
メーカーホームページを見ると
撮影サンプルとして2枚の写真が載っています。
そこにはこう書いてあります。
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写真A:
1、、シャッタースピード : 1/15秒
2、絞り値 : F2.6
3、露出補正 : -1.0EV
4、ホワイトバランス設定 : 曇天
5、ISO : 80
6、測光モード : マルチパターン測光
管理人注)
やや暗い森の中でコケ蒸した倒木と1枚のモミジの葉
バックには清流の流れている様子
写真B:
1、シャッタースピード : 1/320秒
2、絞り値 : F8.0
3、露出補正 : -0.7EV
4、ホワイトバランス設定 : オート
5、ISO : 80
6、測光モード : マルチパターン測光
管理人注)
快晴の元、富士山をバックに白い鳥がおおきく写っています。
1、シャッタースピード、2、絞り値を示していますが、電話できいたら
いじれません、と言っておりました。
撮影した結果、画面に表示されるということです。
撮影前にはわからない、とのこと。
なので、
3、露出補正や
4、ホワイトバランスや
5、ISOをいじってみてください、
と電話ではいっておりました。
これはちょっと苦しい説明です。
写真Aの1/15秒では手ブレを起こすため、
このような写真は手持ち撮影では撮れず
通常、三脚が必要となります。
レンズの繰り出し具合にもよりますが、
レンズを繰り出していない(ズームしていない)
状態で1/60秒より遅いシャッタースピード(※)
では手ブレするといわれます。
※1/60秒より遅いというのは、整数の逆数なので
1/50、1/30、1/15、1/2と分母の数字が小さくなるほど シャッタースピードは遅くなるといいます。
遅くなるほど手ブレしやすくなる。
≪ズーム時に心配な手ブレをしっかり補正。
「光学式手ブレ補正」≫
とこのカメラでも
謳われていますが、1/15秒では難しいでしょう。
3、露出補正
2枚の写真とも露出補正をマイナス側にいじっている
ということは
オートでは、うまく撮れないと
、メーカーも告白しているようなものです。
この露出補正はこのデジカメでいじれます。
4、ホワイトバランス
白い色がうまく出るかどうか、曇天、太陽光、蛍光灯など
光源によって
このデジカメでいじることができます。オートもあり。
5、ISO 感度(イソかんど、アイエスオーかんど)
数字が小さいほど、きめの細かい写真となる。
ただ、同じ条件であればISO感度の数字が小さいほど
シャッタースピードは遅くなり
手ブレしやすくなったり、撮影条件が厳しくなる。
数字が大きいと暗いところでもシャッターが押せて写しやすくなるが
出来た写真はザラザラというケースがある。
昔のフィルムでは100が標準。
このカメラの最小である80に設定しているのは相当意識している証拠。
6、測光モード
光を測る方法が一部だけだったり、全体だったりするので
その方法をこのカメラでも選択できます。
オートだと通常、このモード。
撮影サンプル
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-W570/photo-sample.html
その他、余計な想像。
写真B
野生のハクチョウではなく、家禽のガチョウなので
たぶん目の前で撮ったのだろう。
10倍ズームでは遠くの野生のハクチョウは
ちょっとしんどいでしょう。
富士山のカタチからして、山中湖での撮影と思います。
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2015-01-26 14:58
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